東野圭吾作品「ラプラスの魔女」のあらすじ+ネタバレなし感想[これから映画へ行く方へ]

今回は映画レビューをやっていきたいと思います!

ブログ初心者ですがよろしくお願いします!

 

紹介する映画は「ラプラスの魔女」です!

櫻井翔さんや広瀬すずさんや福士蒼汰さんが重要な役で登場するミステリーサスペンス映画です!

ネタバレなしで感想を語っているのでこれから見るよ!という方にはぜひ見ていただきたいと思います!

 

●あらすじ

映像プロデューサーの水城義郎が、妻と訪れた赤熊温泉で硫化水素のガス中毒で死亡した。その事故の3か月ほど前に水城の母親・水城ミヨシから、義郎のことで相談を受けていた中岡祐二刑事(玉木宏)は、気になってミヨシに連絡を取ってみると、義郎の事故後に首を吊って自殺したことを知る。ミヨシの老人ホームで、遺品整理に現れた水城の妻・水城千佐都と遭遇した中岡は、千佐都が義郎殺害に関与したと確信する。中岡は、赤熊温泉の事故調査を手掛けた青江修介教授(櫻井翔)に意見を求めるが、硫化水素ガス中毒で殺人を遂行するのは、屋外では不可能だと断言される。しかし、中岡は諦めきれずに地道に聞き込み捜査を行っていた。

一方、青江は不可能だと言ったものの、考えれば方法はありそうで気になっていた。そんな時、今度は苫手温泉で硫化水素ガス中毒の死亡事故が起きる。地元新聞社から依頼されて苫手温泉で事故調査をしていた青江は、赤熊温泉の事故調査中に出会った羽原円華(広瀬すず)と再会する。円華の不思議な力を目撃し、また、担当した2つの事故調査の見解に自信が持てなくなっていた青江は、中毒死した水城義郎や那須野五郎のことを調べるうちに、映画監督の甘粕才生(豊川鋭司)のブログに行き当たる。そこには家族に起きた悲惨な事故のこと、そして家族のことが書かれていた。

 引用:Wikipedia

 

以上のように温泉地で死亡事件が起きるところから物語は始まります。それを大学教授の青江教授が真相を求めていくというストーリーです。

 

 

●ネタバレなしの感想

■ストーリーについて

櫻井翔さん演じる青江教授が2つの事件の謎を追求していくのですが、私たち観客も犯人が誰か考えながら見られるのがいいですね!東野圭吾さんの作品ということもあり、シナリオがしっかりしていて個人的にはすごくおすすめです!ただ、作中のところどころで「えっ⁉」と思うような現実では考えられない設定や現象も描かれています(笑)少しSFっぽさのような要素もあるんだと思って見るのがいいかもしれません!

 

ガリレオシリーズとの違い

また、東野圭吾さんの作品で探偵ものというと福山雅治さん主演の「ガリレオ」シリーズを思い浮かべる方も多いかと思います!ガリレオシリーズと本作ラプラスの魔女はかなり違います!

 

ガリレオシリーズ:最初の方に犯人が分かるが、殺害方法がわからず推理していく。

         主人公の湯川教授は「ありえない」という言葉を使わない。

ラプラスの魔女:物語が2転3転し、私たち観客も推理を楽しめる。

        主人公の青江教授の口癖が「ありえない」。

 

映画を見ていて、主人公の青江教授はガリレオの湯川教授と対比して描かれているのかなと思いました!青江教授も櫻井翔さんの演技力もあってとても魅力的です!

 

 

●まとめ

感想を読んでどう思いましたか?映画館に見に行きたくなったなら幸いです!個人的には最初から最後まで楽しめるいい映画だったなぁと思います。ストーリーの展開も早すぎず遅すぎず、十分理解できる内容だと思います。気になっている方はぜひ!

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました!